晩秋に咲くひまわり (大久保自治会)

南九州市川辺町の大久保自治会の住民の皆さんが、ひまわりの植栽を12年続けているひまわり畑をご紹介します。
見事な「晩秋に咲くひまわり」です。ご存じの方も多いのではないかと思います。例年11月中旬頃まで見れます。

小さな集落がひまわりの植栽を12年継続しています。

大久保自治会は27世帯44人、平均年齢68歳と過疎と高齢の小さな集落とホームページに掲載されていました。(昨年データ)
高齢化が進み、この「ひまわり畑」を来年も出来るかとの課題を抱えているそうです。「晩秋に咲くひまわり」継続のために休耕地や周辺の整備をはじめ、種まき~の管理など過疎の集落では大変な負担なのだと思います。

それでも、今年は休耕地を少し広げて、1.3ヘクタールに18万本の植え付けを8月末~9月上旬の4回に分けてしてきたそうです。

大久保自治会の方々もこれまで「ひまわり畑」を通して自治会の絆を深め、楽しい笑顔で毎年作り上げてきたのだと思います。
来年もこの季節に「ひまわり畑」に出会えますように・・・

また、花をお持ち帰りができます。自分で鎌で切って持ち帰るこんな「ひまわり畑」は他に聞いた事がありません。大切に育てた花を大事にしてくれる人のもとへの思いですかね。募金箱があります募金を是非お願いします。

「晩秋」に「大久保自治会」が重なってきて、黄色がより鮮やかに感じました。一日でも長く力いっぱい咲いてほしいです。

地図)